LCR3に行ってきた2011年08月07日

すっかり書くのが遅くなってしまったけど、8月1週、2週とゲームファン関連の
イベントに行って来たのでした。

◆LCR3(Live Communicated ROCKMAN 3rd.Summer Party)
去年末に始まって以来毎回何らかの形で参加してるLCR。
1、2のライブコンサートとはまた趣向を変え、ライブレストランを丸一日貸しきって
クリエイターとファンを交えてトーク、ゲーム大会、プレゼント交換、チップチューンミニライブと
タイトルどおりさながらパーティーのような内容でした。
ゲームの内容が「ロックマン9交代でプレイ」だったりライブ曲の内容であったり
シリーズとしては本家の割合が多かったかな。

プレゼント交換は基本的ルールに「手作り」とあったので、本家ロックのイラストを描いて
レターセットを作りました。プリントアウトで手作りと言い張る(笑)
交換相手はくじ引き形式。本家好きの方に渡って一安心!そして私は運良く
LCR2でご一緒したフォロワーさん手作りの可愛いロクゼロはんこ&ステッカーを貰いましたよ!
クジ運無いんですが今回ばかりは、あげるのも頂くのも、ご縁の強さを感じましたよ。
他にも大好きなイラスト描きさんからカッコイイグッズを貰っちゃったりして大興奮でした。
(プレゼント交換会であげた&もらったグッズは後日写真にアップ予定)

当日は朝からおなか壊したり頭痛がヒドかったりと散々な体調だったのが残念…
打ち上げでガッツリ飲み食いしたかったよー!(クイイジ
打ち上げの後は2次会のカラオケにも少し顔出しして帰宅。
サウンドコンポーザーはやはり歌がうまいものなのか!スパイスマン2/3(1名ご不在)の
歌う「日本印度化計画」はホンモノかと思うほどのクオリティでした…(笑)

作るひと見守るひと2011年07月25日

私が今メインに遊んでいて大好きなゲームはロックマンゼロなんですが
同じシリーズ繋がりで、ロックマンDASHっていうゲームの続編の企画が
「ユーザーも開発に参加する」というコンセプトで立ち上がっていて、一体どういう風に
ユーザーとソフトを作っていくんだろう!?と興味があって参加しつつ見守りつつだったのですが、
2月あたりからムムっ?という感じになってきて、とうとう今月、開発が中止となってしまいました。

この「開発参加」っていう言葉の意味と、実際の企画の様子については
疑問に思うことや、気になることはたくさんあったけど、これから作られるものを
開発室に入って楽しみに待っていた9000人あまりの人たちが、ゲームを開発する、という
経験の中で最もツライ部類にはいるであろう「今まで作ってたものがポシャる」を味わって
しまったのは、とても悲しいことだなというのが、今回の中止に関しては一番思ったことでした。
いろいろな面で腹をくくっている開発サイドだって相当堪えるのに…参加者ならいわずもがな。
…本来なら、ファンはこういう目にあわなくていい筈なので。
たくさんの人の好意や熱意、期待感やら…勿体無いことになった…
20年以上つづいて来たシリーズの歴史が、ここで終わってしまうのではという声もあったりして
それもまた悲しいことの1つ。自分はロックマンシリーズのファンか、と言われたら
首をタテには振れない程度のレベルなんですが、楽しみしてるシリーズが「もう出ないよ」って
風にどんどんなっていくのは…個人的にはオウガだけでもう充分なんだぜ…(涙

中止の理由等、開発サイドは「中の事情」に関しては外に出さないようなので
ここをアレコレ深く考察したところで結局は憶測の域で事実にはならないし
こうしたら成功していたのに!という企画力や頭脳に自信のある人は是非内野入りして
改革していったらいいと思う。ファンがファンの「あるべき姿」をめぐって裁きあうのも変な話。
怒りと悲しみのエネルギーを持て余している人は、何かのせいにして叩きつけるよりも
これ以上ひどくならないようにする方に使ったら、いいんじゃないかな。
フェイスブックやツイッターでジワっと何か活動が始まっているみたいです。

絵が増えました&ちょっと宣伝とお知らせ2011年07月15日

ちょっと先月オリジナルを出したかと思ったらコレだよ!

ロクゼロの絵が4点増えました…うち1点はホントなら1月にアップしたかったものですが
事情↓ があって今日までできませんでした。

Chemistryの「ゼロの背景」のページにもちょこっと書いてますが
上記タイトルのイラストが、ロックマンのファンアートを世界中から集めた画集
「Mega Man Tribute」(発行:Udon Entertainment)に掲載されることになりました!

画集はこちら Mega Man Tribute  
サイトはこちら Udon Entertainment

プロアマ入り混じり300近い数の作品が載るみたいですよ。
サイトなどで他国からの掲載作品をチラ見したけど、センスや表現方法の違いにびっくりした!
なんというか…まるで想像もつかない、というのか。ほんの一片を見ただけなのに
それだけで世界の広さを感じました。同じゲームが元でも、出来るモノがここまで違うとはッ
ロクマ好きだったけど、同人とかもう見飽きたわ~って人にも意外とオススメかもしれないです(笑)

あともういっこお知らせ。
毎年恒例のサイトおたんじょうびイラスト配布は、7月いっぱいで終了予定です。

つづく深追い2011年04月14日

バーチャルコンソールで、ついに待望のXシリーズが配信されました!
今のとこ第1作目の「ロックマンX」のみですが、今後2、3と増えるのかな。
ロクゼロでこのシリーズにハマったものの、基盤となるXシリーズは、20年前近い古さなので
遊べなくて困っていたところに待望の配信。wiiすげえ。
スーファミ時代は、テレビゲームの黄金期といっても過言ではないほど名作がわんさかなので
任天堂のこういう企画は本当にありがたいです。これはもう遊ぶしかーーー!!
というわけでダウンロードして遊んでます。最後のボスにまだ勝てない!(笑)

ロックマンよりもボタンをガチャガチャ動かすので、クラシックコントローラのボタンがスーファミの
それより硬いのと、ボタンの間隔が若干広い?ので操作してると指が痛くなる(笑)
ファミコンのロックマンはピコピコモチモチって感じなんですが、Xシリーズはスピード感と爽快感が
増して、動かしていて気持ちいいアクションゲームです。遊んでて楽しいのは、私はロックマンより
ロックマンXかなぁ。93年発売のソフトなのですが、今遊んでも十分面白いゲームだと思います。

ロックマンは、いい博士とわるい博士が居て・・・みたいな、割と単純な(?)構造の世界観なのです
が、Xの世界観はオープニングデモからしていきなり重い。強大な戦闘力を持ちながら、迷い悩む
機能を持つゆえに、無限の可能性とともに、無限の危険性を秘めると警告する、主人公エックスの
作者ライト博士からの遺言ともとれる警告から始まる。主人公を元に作られたロボットたちの
おかげで世界は発展するのだけど、その中でも傑作といわれるロボット、シグマさんが
「なんでロボットが人間まもってなきゃいけないの?人間弱いし、もういらなくね?」みたいな感じで
反乱をおこす。それを止めるのが主人公の目的。(かなり平たく表現してます)
現在8作目まで出ていて、ゼロシリーズにも繋がる「正義のありかはどこにあるのか?」
「人の心って、人間って何だ?」「共存とは?」というような問いはたいへん興味深いテーマです。
自分みたいなFFTやFFTAやタクティクスオウガなんか遊んでた人は、ファンタジーじゃなきゃ
イヤだ!って事が無ければオススメしたいw

他のナンバリングがどうなのかは知らないのですが、第1作目ってことなのか、主人公はまだ
立場の弱いいち兵士みたいな立場なのがまたイイです。主人公は平たく言うと警察みたいな
組織にいるんですが、ボスのシグマ隊長はそこのトップっていう、前提としてのイヤな恐怖感(笑)
弱くて頼りない自分がピンチな時に助けてくれた先輩を、敵の本拠地を前にして、自分の力が
足りないばっかりに死なせてしまって、それでも自分1人で進まなきゃいけない
どうしようもない悲しさとか。
音楽は熱いロックをベースに、全体的に哀愁漂う旋律であったり、時にオシャレだったり。
子供の頃にこれ遊んでたら、この辺の魅力には気づけなかったかも(笑)

コマンドミッション!2011年03月08日

ロクゼロを遊んでから隠居状態じゃなくてちゃんとハンターとして活躍している
エックスさんが見たい…つまりXシリーズの何かで遊びたくて、でもどのソフトもなかなか
入手できなくてジリジリすること約半年が経過していたのですが、ようやく手ごろな値段で
1本手に入れました。ロックマンXコマンドミッション(タイトル長い)略してコマミ。
やっとゼロシリーズから念願のXシリーズに逆流することができた1本目がゼロ時代に最も近い
(とされる)1本だったのがなんともいえないわ…

アクションの定番ロックマンシリーズの中でもRPGという変り種。アクションをRPGにして
果たして面白いものができるのか!?実際遊んだ感想は・・・ズバリ、面白かった!!!
・・・まぁ、そもそもゼロの予備知識としてXを色々調べていて、評判のソフト、不評のソフト
それぞれあったんですが良作と言われた中にコマミがありまして、動画サイトでシナリオも全部
見ちゃったんだけどそれがすごく面白い!!と思ったうえで購入したので間違いなかったん
ですけどね(笑)ゼロもだけどロックマンシリーズに関してはいつも中身知った上で購入っていう
ヘンな遊び方をしてるね・・・

おなじみのダッシュやチャージショットといったアクションが上手に使われていて
なおかつRPGのコマンドとしてもしっかり機能してました。フィールドのダッシュ移動が気持ちいい。
ターン順が見える構造と各ボタンに割り当てられたサブウェポン、フォースメタル、
キャラごとに用意された特徴的なアクショントリガーの組み合わせで色んな戦術ができるので
RPGにありがちな、勝つためにとにかくレベル上げとか、戦闘中とりあえずひたすら「たたかう」を
選ぶツラさが全くないのが凄く個人的に嬉しくもあり楽しかったです。とてもよく出来てるなと。
隠しボスや隠し武器といったオマケも充実していて燃えます。
ただチョット古いゲームなのもあって、今の時代から見るとキャラのCGモデルが若干微妙かも。

Xシリーズは殆どのシナリオや設定諸々の情報を知識としては持っているんだけど
操作感覚的な楽しさや不満点や、実際にそこまで進んでから見る感動ってのは
絶対に遊んでみないとわからないので、こうして1本でも遊べたのはとても嬉しい。
だってXシリーズのゼロさんの「冷静だけど根は熱い。クールだけど短気でガサツ」とかね
言葉だけだと一見矛盾しちゃってわかりづらい特徴もね、遊べば一発で理解できるからね!(笑)
あと、大事な見所、エックスさんとゼロさんの友情もね…胸が熱くなります。
もうお前ら結婚してしまえばいいと思うよ。
(注:お前ら結婚しろは男女種族問わず強い友情を称賛する言葉としてナスは常用しています)
他にもマッシモさんやスパイダーとか、グっとくるシーンがたくさんで
燃える展開大好きな私としては大満足なシナリオでした。

おまけらくがき。
Xシリーズのハンターはアクセルが一番描きやすいわぁ