西新宿の占いババ2008年05月02日

今日は学生時代の先輩と、すごく久しぶりに会いました。
群馬在住につき、9時に終電というすさまじい通勤環境につき
晩御飯を一緒に食べる=家に泊まるという式が成立。
そして先輩が来たのは、我が家の終電時刻(1:00)でした(笑)
先輩は、仕事に対する姿勢がとても現実的で、熱血かつ誠実な方なので
話を聞いていると、自分もしっかりせにゃぁ…と心がいつも引き締まる。

夜中の3時に帰宅して、翌朝昼ごろまでごろんごろんして
新宿で買い物をするうちに夜遅くなったので、そこで解散。
ルミネを閉店までブラブラしていこう…と決めて
ビル内をほっつき歩いてたら、先輩から電話が。

「今私の前に、数年前「今が人生の底です」って
 言ってきた占い師のオバちゃんがいんだけど!!!!(笑)」

占いとか宗教とか、フワフワしたものが嫌いそーな先輩が
そんなことを、うさんくさいとも言わず、すごく楽しそうに
話しているので、それ一体どんなヤツなんだよ!?と思い
すっとんで引き返しました。
30分前誰もいなかったその場所には、小さな折りたたみイスに
腰掛けたオバちゃんがいて、看板も立て札も何にも無いんだけど
女子大生らしきひとがもう何人か並んでいた。
顔見ただけでお客が寄ってくるって、このオバちゃん何者?

何かもう気になって仕方なくなってきたので並んでみました。
一応、相談内容を適当に考えておいて、座ったものの
生年月日をきいたオバちゃんは、小さな手帳をみながら
サイコロを振って、エンピツを走らせるだけで、何もきいて来ない…
一通り書き終えると、オバちゃんが話し出した

「仕事は、つい最近プランを変えざるを得なくなって、
 いい事ではあるんだけど路線を変えましたよね、でも、
 本来の計画も平行してやってますけど…
 恋愛面は、今よくないよねえ。すれ違いが続いて。
 このままだと危ないですよ…」

何故、今私が深刻に抱えている心配事が、このオバちゃんの口から。
正直びっくりしましたよ。
私、相談内容については一言も言葉を発していないんですけど。
フツー占いって、お客が「○○で迷ってて…」と要望を言って
占い師が「占いだと運勢はこうだから。相性はこうで…」とか
いうものだと思ってたんですけど。

未来予想が当たる当たらないは、まあともかく
読心術(?)のスキルはすごいなあと思いました。

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