箱庭が壊れた時と、壊れた後の話2011年12月17日

箱庭の住人と、鏡の境界についてメールをいただいたので、ちょうど良い機会だし
箱庭崩壊とその後について、纏めて説明しようと思います。
てゆか今まで何で説明してなかったんだよ私…箱庭こわれてもうすぐ2年やぞ…orz

以下ひらたーーく用語の説明
・箱庭:いわゆる自我
・箱庭の住人:箱庭の中に居る、思考や感情のパターン
・魔法使い:自分の意識
箱庭を図解するとこんなかんじ↓
自我の境界は鏡で出来ていて、鏡で囲まれている箱庭はミラーハウスのように無限の広がりを
見せますが、すべてが自分の投影です。その中でスカーのしっぽ…箱庭の住人達が日常的に
騒いでいます。魔法使いはこれが世界であり自分の生きる現実だと思ってます。
ところが、その仕掛けに気づいた魔法使いは、あるとき鏡の境界をなくしてしまいます。
シャボン玉が割れて、中の空気と外の空気の区別がつかなくなるように、境界を失った箱庭は
なくなってしまいます。何にも区切られない空の世界を魔法使いは知ります。
その後すぐにスカーたちがやってきて、箱庭の世界に戻されることになりますが
魔法使いはそれ以降「箱庭を外から見る視点」を手に入れます。俯瞰することができるようになって
箱庭の住人とのお付き合いの仕方がチョット変わったとか。スカーをちゃんと癒してあげられたら
鏡の境界はどんどん薄くなるんじゃないか、と最近は考えているようです。

コメント

_ オオハシ ― 2011年12月24日 21:48

この例えは分かりやすい。
生きていく際、十数年、数十年経った時に自分に牙をむくものがある。
しかもその攻撃してくる奴も自分とかもう…精神は罪な作りじゃないかと思います。
難しいの分かんない、必要ない知識だろうと思ってたんで
心理用語とか分かってないですが、調べてみよう。

私について補足します。
検査をした事ないので、パニック発作持ちか分からないです。
チェック項目に心あたりあるし、
常時不整脈らしいので合わせてよくない感じです。
不整脈の原因にストレス、と出てきてドキリとしました。

クリスマスに病の話ですみません。
指の怪我と体調に限らず、どうぞお大事に。
遅ればせながら、9周年?の壁紙でスカーがさりげなくいたのが印象的でした。

_ ナス ― 2011年12月27日 16:53

心理用語は私もほぼ分ってないので、専門知識をお持ちの方からしてみればちぐはぐな文章になってると思います(^^; 用語を使うと自分でも訳分らなくなるので、鏡だ何だと例えを用いて把握している状態です。
箱庭の住人は、基本的に魔法使いを守ろうとして騒いでいる輩なので、害意はないんですが結果として…という事もあるかと。先日ツイッターで少し話題に上ったのですが、住人達は毒入りの栄養、というたとえがしっくり来ました。自己防衛であり成長に繋がる栄養と、自分も他人も苦しめる毒が入り混じっております。

クリスマスに病の話、いいですとも。ワタクシ当日はロタウイルスにやられて、がっつり病んでおりましたよ!(笑)
パニックは私の時は検査というよりは、お医者さんが症状を見たりして判定してましたね~。当時は不整脈もあったように思います。調子が悪いときはあまり自己判断せず、医療機関にかかってしかるべき治療を受けるのをオススメいたしますです。どうぞご自愛ください。

あ、メールなのですが最初使ってたアドレスだとやはり不便なので、ヤフーメールでお返事しております。よろしくお願いします。

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