省みる時2011年04月05日

今日の日記は、とても個人的なリアリティをベースにした見解なので、これから書く内容に含まれる
意図を共有できる方は、たくさんは居ないだろうと思ったうえで書いています。あと長い。
私は東日本在住なので、それ以外の地域の感覚を認識することはできないのだけど、
いまの社会状況を見ていると、コレ、前にもあったな。という感じがすごくしていて振り返ったところ
これまでの個人的経験の中で、既にこの事態の予行練習が成されていた事に気が付いた。
予習が十分に出来ていたおかげで、今一緒に暮らしている人や、実家の家族と比べると
たぶん私はずいぶん落ち着いてる方だと思う。
過去の自分の人生上において、こういう根本的な大きな崩れが過去に2度ありまして、表面的には
どちらも「不幸」のヒトコトで語られてしまう現象だったのだけど、そのどちらとも、次のステージと
いうか、レベルというのか…ともかく、一段階上に上がるうえで物凄く良いきっかけになったのです。
一段階上にあがると、精神的にも、物理的にも、感情的にも無理が無くなるので
自分も相手もラクになれるし、ツラい目に合う数も減る。楽しい事が増えるし、周囲からも好意的に
受け入れられるようになる。正にレベルアップ。
今まで「当たり前」と信じてきたものが崩壊するというのは、「当たり前」のウラで通してきた
おかしな事や、無理や我慢が限界突破して立ち行かなくなったから起こるわけで、つまり崩壊は
無理や我慢を見直してより負担の無い選択を取る時期が来ているぞというサインなのです。
なので崩壊を迎えたとき、崩壊前の状態を維持しようとすればするほど状況は厳しくなります。
だってそれもうムリなんだもの。ムリが限界突破してるんだから同じ事がもうできるはずも無い。
崩壊を迎えたとき、大事なことは、まずその崩壊した事実を認めること。次にどこに無理が生じて
いたのか、閉じ込めていた不都合は何か本当に求めていたものは何か、徹底的に洗い出して
認識する。すると独りよがりや、復讐心や、欠乏感が・・・もうマジで最悪!とウンザリしちゃうような
人間の醜い部分が沢山出てくるはず。
これを認めなかったり、別のエゴや復讐心で覆い隠そうとするとまた振り出しに戻ってしまうので、
ここできちんと受け入れきるまでが踏ん張りどころ・・・と書くと歯を食いしばりそうになりますが
実のところ食いしばるほど受け入れられなくなるのでダランとしてるのが一番の近道だったり(笑)
沢山のピンチやチャンスが時間の流れに乗ってやってくる中で、何年経っても同じことでグルグル
してる人はだいたいここで躓いています。この期間が最もツラい時でもあるので、逃げる人も多い。
これが済むと、かなりスッキリしているはず。
そしてそのたび出る答えは大抵、「信じる」ということなんじゃないでしょうか。
自分がどれだけありのままの自分を信じていなかったか気づくはず。結局のところ、あとはもう
「自分が」本当にいいなと心底感じたこと、やりたいことを、思うままやるだけという所に帰着する。

レベルアップの鍵は、自分以外の誰かの判断に振り回されれないこと。
自分以外の誰かの判断を、認めること。一見矛盾しているけど、どちらも中心には信頼があります。
危険なのは、依存を信頼と勘違いすること。信頼は、エネルギーの出所がどちらも自分にあるので
敵を作らないし、揺らがない。自分に対する責任を自覚しているので誠実。
依存は信頼と似て非なるもので、自分からエネルギーを出さないので、無責任で揺らぎやすく
常に不安にかられている。少しでも不都合があれば「~~のせいだ」と言う準備ができている。

多分、社会がレベルアップの時を迎えているんだと思う。
個人の内面と社会全体では規模が全然違ってはいるものの、起こっている流れとしては
基本的に同じものなのではないかと。
この先沢山の見たくないものが、まだどんどん出てくると思います。そのとき、糾弾と言い訳の
応酬に終始して結局振り出しに戻るのか、最悪な事実を認めて受け入れたうえで、同じ事を避ける
べく信頼をベースに誠実なやりとりを築いていくのか、道が分かれていく。
きっと個人の意識レベルの単位で始まります。共感する者同士が集まって二極化していく。
そういう岐路に、今立たされているような気がします。

つづく深追い2011年04月14日

バーチャルコンソールで、ついに待望のXシリーズが配信されました!
今のとこ第1作目の「ロックマンX」のみですが、今後2、3と増えるのかな。
ロクゼロでこのシリーズにハマったものの、基盤となるXシリーズは、20年前近い古さなので
遊べなくて困っていたところに待望の配信。wiiすげえ。
スーファミ時代は、テレビゲームの黄金期といっても過言ではないほど名作がわんさかなので
任天堂のこういう企画は本当にありがたいです。これはもう遊ぶしかーーー!!
というわけでダウンロードして遊んでます。最後のボスにまだ勝てない!(笑)

ロックマンよりもボタンをガチャガチャ動かすので、クラシックコントローラのボタンがスーファミの
それより硬いのと、ボタンの間隔が若干広い?ので操作してると指が痛くなる(笑)
ファミコンのロックマンはピコピコモチモチって感じなんですが、Xシリーズはスピード感と爽快感が
増して、動かしていて気持ちいいアクションゲームです。遊んでて楽しいのは、私はロックマンより
ロックマンXかなぁ。93年発売のソフトなのですが、今遊んでも十分面白いゲームだと思います。

ロックマンは、いい博士とわるい博士が居て・・・みたいな、割と単純な(?)構造の世界観なのです
が、Xの世界観はオープニングデモからしていきなり重い。強大な戦闘力を持ちながら、迷い悩む
機能を持つゆえに、無限の可能性とともに、無限の危険性を秘めると警告する、主人公エックスの
作者ライト博士からの遺言ともとれる警告から始まる。主人公を元に作られたロボットたちの
おかげで世界は発展するのだけど、その中でも傑作といわれるロボット、シグマさんが
「なんでロボットが人間まもってなきゃいけないの?人間弱いし、もういらなくね?」みたいな感じで
反乱をおこす。それを止めるのが主人公の目的。(かなり平たく表現してます)
現在8作目まで出ていて、ゼロシリーズにも繋がる「正義のありかはどこにあるのか?」
「人の心って、人間って何だ?」「共存とは?」というような問いはたいへん興味深いテーマです。
自分みたいなFFTやFFTAやタクティクスオウガなんか遊んでた人は、ファンタジーじゃなきゃ
イヤだ!って事が無ければオススメしたいw

他のナンバリングがどうなのかは知らないのですが、第1作目ってことなのか、主人公はまだ
立場の弱いいち兵士みたいな立場なのがまたイイです。主人公は平たく言うと警察みたいな
組織にいるんですが、ボスのシグマ隊長はそこのトップっていう、前提としてのイヤな恐怖感(笑)
弱くて頼りない自分がピンチな時に助けてくれた先輩を、敵の本拠地を前にして、自分の力が
足りないばっかりに死なせてしまって、それでも自分1人で進まなきゃいけない
どうしようもない悲しさとか。
音楽は熱いロックをベースに、全体的に哀愁漂う旋律であったり、時にオシャレだったり。
子供の頃にこれ遊んでたら、この辺の魅力には気づけなかったかも(笑)

絵が増えました2011年04月28日

久しぶりに、とても久しぶりにオリジナルの更新です(苦笑)
今回はSAIで着色してみました。
ホトショで数ヶ月前に塗り始めたものの難儀していて
SAIも使い慣れてきたしそろそろ導入・・・してみたらナカナカいい感じに。
…ただ、ホトショのぐりぐり塗りこめる感じがSAIでは掴めないので
もうちょっと練習なり比較なり、必要そうです。

版権は相変わらずロクゼロさん。
前回の更新でおあずけしていたトリビュート応募用の絵は
幸運にも本誌掲載されることになったようなので
こっちでの公開は7月下旬になりそうです。