朧村正2009年08月10日

朧村正をこの間クリアしました。

見た目乙女なのに、中身がオッサンな百姫。
見た目殺伐とした少年なのに、中身は純情乙女な鬼助…
主人公の外見に惑わされてはいけないゲームです(笑)

絵にもシナリオにも日本的なテイストが散らばってて、和風ってこういうことなのかと改めて感じたり。ああでも音楽は…あんまり和風じゃなかったかなあ。大神の音楽に耳が馴染んでたので、ロック調の戦闘曲はしばらく違和感がありました。慣れたけど。

エンディングが2キャラ各3種類あるのですが、どれがベストという物でもなく、あちらを立てればこちらが立たず…みたいな展開だったりするのも、予定調和なエンディングより因果応報っぽくていいなと。

温泉では頑なに百姫が魂ポジションを守り抜いてましたが、甘味処でお茶してる百姫は、オッサンの方なんですかね!?大酒のみなのに甘党。だとしたら、友達になれそうだ(笑)

朧村正 その22009年08月10日

食べ物がやたらと美味しそうなのが特徴のヴァニラウェア。今回もお腹が空くようなグラフィック満載で、プレイ中に水羊羹やら三色団子やら買ってきてしまったです。オーディンスフィアの材料調達が好きだったので、それがなくなっちゃったのは少し残念。

口調は割と、てやんでぃなんで活発なお子さんかと思ったら、百姫もびっくりの純情乙女っぷり…一人でひざ抱えて花占いとかしてそうだよ鬼助…。終盤の温泉で虎姫の発言に「据え膳かよ!!?」とびびった直後、鬼助の台詞を見て自分の心は穢れているのだと思い知りました。

色々とツボにくる要素が沢山あるゲームでしたがダントツで私の心を鷲掴みにしているのはキツネです。化けたほうじゃなくて、下っ端そうな方のキツネです。へこたれ紺菊さんを含みます。あのペラペラしたおクチの動きがたまらんのです。

ノートPC生活はじまる2009年08月11日

具合が悪いな…とバックアップ取った直後
突然お亡くなりになったPC。
スペック高くて安上がり、と、とあるBTOのタワー型を
使ってたけど2年経たないうちに壊滅的に故障…買い替えとなりました。
ウイルスもこまめにチェックしてたのに!もうあの店のは買わーん!

家で3Dの仕事をすることもなくなったし、お金もあまりかけられない。
モニタもいい加減液晶でもいい気がしてきたし
そんなに高スペックじゃなくてもいいや。
そして一日も早く手元に置かなければ!ということで
初めてネットでノートPCを購入しました。

軽い!ちいさい!場所とらない!机の上が広々と使えます。
フォトショが動けばこっちのもんさ!と思いきや…
ソフトは動くものの、ディスプレイがすごく見づらい…
画面の色や明るさが、微調整できない…
ギラギラしたコントラストなのに、色は全体的にボンヤリしてて
非常に目に優しくない液晶。長時間睨むにはツラい。
ためしに幾つか描いたけど、正直きついなあ…。
店頭で買えたらこんなことはなかったんだろうか…!

使っているうちにキーボードがどんどん熱くなってきて
電磁波でも出てるのか、手首間接がヤラレてきます。
どうも自分は強い電磁波が出てるらしいものを体に密着させると
何故だかその部分の具合がてきめんに悪くなるのです。
心臓がバクバクして気持ち悪くなってきたり、痙攣をおこしたり。
故に携帯をポケットに入れて生活したり
携帯で長電話することができません。

ネット専用にするしかないのじゃろうか…
胡散臭いけど、電磁波防止シールでも貼ってみるかなぁ?

結婚式はたいへんだ2009年08月15日

今年のお盆の帰省は、10月に結婚式を予定している友達Sの
余興を決める会議のためでもありました。

全員事前に携帯メールで、新郎側の余興がイロモノ傾向なので
こちらは「無難に」「歌とか」「5分くらい」と
いくつか要望をうけており、地元のカラオケボックスに
ネタを持ち寄って余興会議開始。

ナス 「ド真ん中余興ソングを歌って終了でいいんじゃない?」
友人R「せっかくだからもっとSらしいオリジナリティを出そうよ」
友人A「全員無理なく歌えるキーの歌ってあるのか!?」

会議欠席の友人Kからの伝言
「歌だと楽しめない人が出るから、目隠しクイズとかのゲームで」
のメモを傍らに、歌路線で会議を進めるものの
余興慣れしてない我々は、無難を求めるあまり石橋を叩きすぎ
歌いたい歌と、歌える歌の板ばさみに遭い
終いには洋楽だ!だの賛美歌だ!だの、迷走に迷走を重ねていた…

そんな会議も4時間を過ぎるころ、何とかある程度の方向性が決まり
本人に確認をとろう。と電話の後、本人が駆けつけてくれた。
挨拶を交わした後、式の準備についての話で盛り上がる。

ナス 「こないだメールで、『花束がすごく高い』って困ってたよね」
友人S「そうなんだよ~~~生花だと4万とかするから
    安いプリザーブドフラワーとかネットで探してて」
友人R「余興で準備が必要な設備代は無理ない範囲で
    出しあおうと思うんだけど、たとえば歌の伴奏に
    ピアノとか弾くとどのぐらいになるの?」
友人S「いやあ…歌用のカラオケレンタルで3万超えるから
    ピアノとなると、もっとかかるかと…
    歌は出るだろうと思って予算に入れてあるから大丈夫」

我々: 3マァァ━━Σ(゚Д゚)━━ン!!


ナス 「ゲームでいいよ!!!」
友人R「ゲームにしよう!!!」
友人A「その3万で生花の花束買いなよ!!!」

鶴の一声で目隠しゲームと相成りました。

しかし結婚式の設備って何でそんなに高いんだ!?
いや高いらしいとは聞いていたものの、これほどとは…
次々と参加者にカラオケを勧める披露宴があったと聞くが
元を取ろうと…してたのかな…恐るべし式場プライス。
結婚式って大変なんだなぁ。改めて式挙げた方々尊敬です

天上、あるいは水底の彼方2009年08月30日

日々の暮らしの中、同じきっかけで、同じ理由で
同じ感情に翻弄され、冷静さを大きく失う。
一通りの嵐を味わいながら、ああこれは
自分のこの部分からの叫びだったのかと知る。
そしてまた同じきっかけで…。
そうして何年目だろう。これで何度目だろう。
繰り返すたびに虚しさが残って、積もっていく。

もう、感情の出所を探すだけでは、進展はないのかもしれない。
声の主が誰なのか、知るだけでは、解れない。
言い分をただ聞いているだけでは、救えない。
階段の踊り場まで昇ったら一息ついて、また降りる。
その先は暗いままだ。

彼らはどこから来たのか、何にそんなに苦しむのか
理由を知ることができたなら、理解できるだろうか。
私はそれを、赦せるだろうか。

これができないと、踊り場の先には行けない。
そんな気がする。